公開日: |更新日:
画像引用元:三菱マテリアル公式HP
http://www.mmc.co.jp/corporate/ja/
かの三菱グループの純金積立会社、三菱マテリアルについて、サービスの特徴や、会社概要などを取りまとめていきたいと思います。
三菱グループについてはご説明するまでもないでしょう。幕末から明治初期にかけ、土佐出身の大立身、岩崎弥太郎が興した企業グループであり、現在でも銀行から商社、重工業などさまざまな分野の企業が集結しています。
三菱マテリアルは、そんな三菱グループの一員だけあり、同社も古い歴史をもっています。記録によれば会社として鉱山開発に乗り出したのは1871年(明治4年)。
そして1896年 (明治29年)には金山・銀山を所有し精煉所を整備。金の取り扱いを開始しています。このようなスケール感の大きさは、さすが天下の三菱グループといったところでしょうか。
そんな同社が行なっている純銀積立は「マイ・ゴールドプラン」と銘打っており、純金はもちろんのこと、プラチナの積立も任意で並行して行えるようになっています。
保管方法は消費寄託となっており、万一の際の心配はゼロではありませんが、前述の通り三菱グループによるバックアップが期待でき、会社規模も他の純金積立会社とは一線を画していますので、心配の度合いはかなり低いと言ってよいでしょう。
気になる利用者のコスト面について見ていきましょう。まず年会費は一律864円。月額3,000円から始めることができ、1,000円単位で任意の金額まで加算していくことになります。
またスポット購入とは別に、ボーナス月に1,000円単位で増額するという買い方もできるようになっています。
ちなみにスポット購入は1万円から1万円単位となっています。手数料は1,000円購入ごとに25円となっており、パーセンテージで言うと2.5%という数字になります。
以上の数字から見るとまさに業界の平均値という感じでありますが、同社の「マイ・ゴールドプラン」には「満期ボーナス」という利用者に嬉しいサービスも用意されています。これは年度ごとの購入期間満了日に、その1年間に積立てた金の重量を12で割った分量に指定の料率を乗じたグラム数分の金(プラチナ積立の場合はプラチナ)が上乗せされるというもの。消費者心理として、こうした特典が用意されているのは、なかなか嬉しいものですね。
以上を総合すると、同社は手数料などのコスト面は業界平均でありますが、利用者の都合には比較的柔軟に対応してくれ、そしてなにより三菱ブランドという安心感が大きなセールスポイントと言えるでしょう。
三菱マテリアルは何位?純金積立会社を年間コストや手数料などで比較しました!
口コミは見当たりませんでした。
あらかじめ設定した月々の積立購入金額を営業日で日割りし、毎営業日ごとに一定金額で貴金属を購入していく方式です。
価格が安い日には多く、高い日には少なく購入するため、価格変動リスクが抑えられます。また、購入金額は貴金属ごとに設定できます。
スポット購入はその名の通り、スポットで貴金属が購入できる方法です。
購入手数料がかからない、好きなタイミングで購入ができるといったメリットがあるので、積立購入と併用していくことで、より安定的に積立ができるでしょう。
三菱マテリアルでの金地金の引き出しによる決済は、5g単位で行うことができます。引き出しは5g単位での選択となり、重量に応じて引出手数料が発生します。
なお、500g、1kgでの引き出しの場合は手数料が無料となります。
金地金の引き出しは、会員専用のフリーダイヤルで行います。受付時間は10時から17時、日曜祝日や第5土曜日は定休日となります。
また、引き渡しは成約日から7日ほどで、郵便・宅配便などで配送されます。
なお、配送手数料も発生しますので、ご注意ください。
三菱マテリアルの純金積立を中途解約する場合は、毎月20日までに届くように、解約書類を窓口へと送る必要があります。解約が受理された場合は、その月の月末で契約が終了です。
精算方法は地金の引き出しか、売却による現金化のどちらかを選べます。
※業者登録や団体加入に関する記載は特に見当たりませんでした。
純金積立会社はどこがいい?
年間コストで比較!おすすめ会社5選の
口コミ・評判をチェック