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画像引用元:田中貴金属工業公式HP
https://www.tanaka.co.jp/index.html
テレビCMなどで比較的知名度の高い純金積立会社、田中貴金属工業の評判や特徴、会社概要などを取りまとめていきたいと思います。
田中貴金属工業と言えば、数ある純金積立会社のなかでも高い知名度のある会社といってよいでしょう。それこそ、純金積立に関心のない方でもその社名は知っているという方も少なくないはずです。
古くからテレビCMでおなじみの田中貴金属は、1918年設立(創業1885年)の老舗でもあります。
当初は両替商として発足し、ほどなくして電球に使われた白金を回収・再利用するという、今で言うリサイクルを手がけるようになったとのことです。それゆえに、現在も純金積立とともにプラチナ積立もメイン商品として扱っています。
もうひとつの大きな特徴としては、同社は数少ない特定保管を採用している純金積立会社です。
利用者が積み立てている純金を投資運用することで年会費や手数料に還元する消費寄託とは異なり、万一取り扱い会社が倒産しても、それまで積立てきた金は安全に利用者に返却される仕組みとなっています。
一方で、特定保管の場合は手数料や年会費などが高くなりがちで金の保管料が必要になる場合もあります。しかし、同社では年会費1,100円(ネットサービス利用で無料)・保管料は無料となっています。
ただし、金の購入に際しての手数料については、購入する金額ごとに細分化されています。月々の購入額が3,000円~29,000円の場合だと2.5%と業界の平均並み、30,000~49,000円になると業界でも大分お得感のある2.0%になります。そして50,000円以上となると1.5%となり、業界でも割安なレベルを実現しています。
以上を鑑みると、同社は特定保管の大きな安心を享受でき、月々の積立金が多いほどお得というサービスを実施しています。その一方で、手数料に割高感はあるものの、月々3,000円からという積立にも門戸を開いています。より幅広い層の方にとって、検討候補になるよう条件設定を行なっていると見受けられます。
田中貴金属工業は何位?純金積立会社を年間コストや手数料などで比較しました!
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毎月、自身で決めた積立金額で「金」「プラチナ」「銀」を購入していくサービスです。積立金額を日割りし、毎日一定の金額で購入をしていくことで、価格変動のリスクを抑制できるプランです。1月あたり3,000円からスタートできるリーズナブルさが魅力です。
毎月の積立購入と違い、「金」「プラチナ」「銀」を希望するタイミングで買い増しできるサービスです。購入はネット、電話、店頭窓口の3パターンから選べます。
純金積立の決済については、地金またはコインで引き出せます。引出し方法は、ネット・店頭・書類の3通りとなります。
引き出し単位は、バーであれば5g~300gまでの間で細かく区切られており、重さに応じて手数料がかわります。
また、引出し手数料2,200円もかかります。
受け取り方法については、ネット・書類での引き出しなら自分で処理を行い、その後に登録住所宛に発送されます。店頭であれば、お店で申込用紙に記入をし、郵送か現物引き渡しのどちらかで対応してもらうことになります。
購入額が3,000円~29,000円の場合2.5%
購入額が30,000~49,000円の場合2.0%
購入額が50,000円以上の場合1.5%
解約は書類もしくはネットでの申し込みを受け付けており、毎月15日が締め切りになります。15日までに解約の申し込みが受理された場合は、当月の最終営業日をもって解約されます。
また、精算は地金での売却か引出しのどちらかを選ぶ形となります。
東京都公安委員会 第303319601852号