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純金積立会社を徹底比較
※年間総コスト=月1万円を12ヶ月積立時の年会費・買付手数料の合計
※2021年11月時点の調査情報を元に作成しています
※KOYO証券の公式HPに税表記はありませんでした
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積立の流れ

純金積立がどのような手順やシステムで行われるか、どのような取り扱い会社があるのか、そして金の保管方法はどうなっているのか、といった点を述べていきたいと思います。

純金積立、そのシステムとは?

純金積立は投資の一種ですが難しく考える必要はありません。「積立」と名がついているように、毎月一定額の金を長期に渡って購入していくというやり方です。取り扱い会社によって最低額は多少異なりますが、月々数千円から1万円程度から始められます

株や外為などとは違い、まとまった資金がなくても始められるので、普通に収入がある方なら、生活に支障をきたさない程度の金額で投資ができるというのが大きな特徴です。また、金の価格が下がった時や臨時収入などがあった場合には、毎月一定額を買い続ける積立とは別に、金を買い足すこともできます。これを「スポット購入」と呼びます。

純金積立を取り扱う会社

純金積立はどのような会社が取り扱っているのでしょうか。実は「いろいろ」あります。

証券会社や銀行、信用金庫などの金融機関で扱っている場合もあれば、商品先物取引などの投資会社、地金商、鉱産会社、商社、宝石商と実に様々です。正直どこを選んでよいか迷ってしまいますが、ポイントは売買レートや年会費、購入手数料などが挙げられます。

例えば年会費は無料だが金の購入額に応じて手数料が変わってくる会社もあれば、年会費はかかるが購入手数料は無料という会社もあります。詳しくは「おすすめの純金積立会社を徹底比較」の各ページをご覧ください。

手数料や年会費だけでなく「保管方法」もチェック

純金積立の取り扱い会社選びには、年会費や手数料の他に、もうひとつポイントがあります。それは購入した金の「保管方法」です。「特定保管」と「消費寄託」という2種類があり、どちらの方式を採用しているかは取り扱い会社によって異なります。

特定保管と消費寄託

「特定保管」は契約者が積み立てて購入した金を、取り扱い会社が自社資産と顧客資産を分別して管理、保管することです。分別管理をするため、会社が万が一倒産しても、預けた資産は保たれるのが特徴。その反面、契約者への還元というものは特にありません。毎月の購入手数料が割高というデメリットがあります。

「消費寄託」は契約者が積み立てて購入した金を、取り扱い会社がリース市場で運用するというシステムです。取り扱い会社は金を運用して得た利益により、「契約者への年間ボーナス」や「手数料が安く設定されている」といった還元を行います。ただし「特定保管」とは逆に、万一、会社が倒産した場合、購入した金が返ってこなかったり目減りする可能性があります。

実は、純金積立を扱っている会社のうち、「特定保管」の会社は少数派で、「消費寄託」の会社が多数派です。コストがかかっても着実に資産形成を行うのであれば「特定保管」、より利益を産み、低コストで投資するなら「消費寄託」がオススメになります。取り扱い会社選びの際は、この点をよくよく熟慮すべきです。

低コストの「消費寄託」方式の中でおすすめの純金積立会社はコチラ>>

純金積立の流れ

純金積立はどのように始めるのでしょうか。純金積立の流れについて紹介します。

サービス会社を選定

まず、純金積立のサービス会社を選定します。商品内容や手数料などサービス会社によってさまざまなため、自身の資金状況に合ったところを選ぶようにしましょう。

ホームページや請求した資料で商品内容を良く見比べ、納得のいく会社を選ぶことがポイント。信頼できると感じたところを選ぶようにしましょう。

総合口座の開設

総合口座を開設します。開設には審査がある場合も。また、地金商や金属メーカーを通じて純金積立を行う場合は取引専用口座の開設は必要なく、総合口座の開設のみで足りるケースも多いです。

取引専用口座の開設

証券会社で純金積立を行う場合、総合口座の開設後に取引専用口座の開設が必要なこともあります。なお、専用口座開設には審査はありません。

専用口座を開設する代わりに純金積立の設定変更を行えば大丈夫という場合もあるため、何が必要かはサービス会社に確認しておきましょう。

入金・投資開始

純金積立は自動積立で、毎月自身が指定した金融機関の講座からお金が引き落とされます。申込時に引き落とし口座と月々の積立金額を設定しておくようにしましょう。後は口座に必要額を入れておけばOKです。純金積立は、任意のタイミングで売却したり金貨や金の延べ棒に交換したりできます。

なお、この流れはあくまで一例であり、取扱会社によって手続きの流れは異なります。

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